事前準備でトラブル回避!安全安心な解体業者ガイド【神奈川編】
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解体工事の流れ

建物を解体する必要に迫られたとき、なにから手を着ければいいのでしょうか?ここでは業者に問い合わせるところから工事後に行なう作業まで、解体工事の流れを説明しています。

解体業者はどうやって決める?

いくつかの解体業者を比較検討してから依頼する業者を決めましょう

問い合わせた際に電話で見積もりを出してくれる業者もいますが、電話見積もりはあくまで目安。実際に現地で建物と立地を見ないと正確な見積もりは出せません。候補となる業者には現地調査で見積もりを出してもらいましょう。

現地調査に訪れた業者は通常、次の項目をチェックします。

  • 建築物の状態と構造
  • 近隣の環境と搬入・搬出ルート
  • 土中の状況
  • 周囲との境界線

これらの項目をしっかりチェックする業者は近隣へ配慮した解体工事をしてくれる可能性が高いと言えます。近隣からクレームを受けないためにも、配慮ある施工ができる業者を選ぶべきです。

解体業者は現地調査をもとに見積書を出してくれます。見積書は費用の安さだけでなく、内訳の明確さを重視しましょう。丁寧な見積書を出してくれる業者は作業そのものも丁寧なことが多いからです。

どんな事前準備が要る?

あいさつまわり

解体工事の前に近隣にあいさつしておきましょう。解体工事を行なうと、どうしても騒音や振動、粉塵が起こってしまいます。事前にあいさつしておくのがマナーです。

また、「解体工事前にあいさつに来なかった」というクレームが入ることもあります。事前のあいさつまわりは怠らないようにしましょう。質の良い業者は挨拶状をあらかじめ用意してあいさつまわりしてくれます。

申請・手続き

解体工事を行なうには事前に3つの申請・手続きをしておかなければなりません。

  • 建設リサイクル法申請
  • 道路使用許可申請
  • ライフライン停止依頼

建設リサイクル法申請は解体工事を依頼した人に申請の義務があります。解体工事を行なう7日前までに必要書類を都道府県知事に提出しましょう。

道路使用許可申請は工事の依頼者が申請することもできますが、解体業者が申請するのが一般的。事前に業者に「道路使用許可申請をお願いします」と確認しておけばスムーズに工事が進められます。

ライフライン停止依頼は工事の依頼者が行なうと1~2日で停止。解体業者に委任すると1週間以上かかることもあるため、依頼者が申請するのがおすすめです。

建物の解体工事

足場の設置から解体工事は始まります。足場を作る際にも粉塵やホコリが舞うため、養生シートで建築物を囲うのが一般的です。

解体工事は分別して解体するよう法律で定められています。建物本体を解体する場合は、先に瓦や土壁、石膏ボード、室内に残されているものを撤去しておかなくてはなりません。

建物の外にある庭の植物や塀、フェンスなどを撤去することもあります。塀は隣家との共有物になっているケースもあるので取り壊し前の確認が必要です。

解体工事後の作業

建物の解体が終わったら廃棄物を処理し、地中にコンクリートや廃材が埋まっていないか確認。土地が次の用途に使えるよう整地して解体工事完了です。解体工事で出た廃材の廃棄についてはマニフェスト制度という処理の流れを記録しておく制度があります。解体業者はマニフェスト表という書類を作成。廃棄物の処理が適切に行われたかいつでも確認できるようにします。

解体業者のなかにはマニフェストを依頼主に提出しない業者も。廃棄物の処理がしっかりと遂行されていないと大きなトラブルに発展することもあります。

マニフェストを提出してくれる業者を選んで解体工事を依頼しましょう。

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